

長野県飯綱町・横手地区から、未来につながる農業を
長野県飯綱町・横手地区——ここは町内でも標高が高く、自然豊かな山あいに位置する地域です。眼下には飯綱町の風景が広がり、正面には斑尾山、志賀高原、菅平高原と、四季折々に表情を変える美しい山並みが望めます。
私たちの農園はこの横手地区で2025年に就農し、約1ヘクタールの、農地で慣行栽培のりんごを中心とした果樹と無農薬・無化学肥料で育てた米と野菜を栽培しています。
りんごは「ふじ」「シナノスイート」「シナノゴールド」など、長野を代表する品種を中心に、加工に適した「ブラムリー」やネクタリン、プルーン等、JA出荷向けの本格栽培を行っています。この山あいの地は、昼夜の寒暖差が大きく、近年の気候変化の中で、今後ますます質の高いりんごが育つエリアとして注目されています。
インスタグラムでは栽培の様子やお勧めスポットなどの情報を公開
景観


お米
今年から米の栽培をはじめました。昨年までの耕作者の慣行農法から一転、無農薬、無化学肥料で栽培を始めていますが昨年までの農法での農薬の残留は否めませんが、手間を惜しまず続けることによって土壌の改善が進み、だんだんとピュアな無農薬米になっていきますのでご期待ください。
果物
80%ほどが苗樹を新植したばかりで十分に収穫できるのは数年後になりますが、受け継いだ圃場の立派な成木が植えられたリンゴもバランスの良いおいしさの「シナノスイート」、酸味が強く料理や加工に最適といわれる「ブラムリー」、農薬を使用しない巨木の「栗」と「梅」が少量ですが今期から収穫予定です。
数年後には蜜たっぷりのリンゴ「フジ」、小ぶりな「シナノプッチ」と酸味のイメージのフルーツ、ネクタリンの中でも甘さが際立つ「スイートクリスタル」、プルーンの中でも甘みと酸味のバランスに優れた「サンプルーン」を新しく栽培をはじめました。
ご期待ください。
野菜
自宅庭先の目の届くところにある「家族が毎日食べる野菜」をテーマにした50aほどの"せんぜ畑"* で栽培する無農薬、無化学肥料の野菜たち。
(ジャガイモ、オクラ、トマト、キュウリ、ナス、ズッキーニ、ピーマン、パプリカ、里芋、ニンジン、ほうれん草、ホップ、レモンバームを栽培。
*試験的に無農薬栽培でリンゴの苗を2本植えました)
少量栽培ですが必要な方にお分けいたします。
*せんぜ畑とは
家の庭先にあり管理の行き届く畑。
野菜や花、ハーブ、果樹が一緒に育てられている畑づくりのことを、長野県の方言でこう呼ぶ。
アクセス
上水内郡飯綱町の横手地区、直売所「四季彩」近く